亨進様 天一国食口礼拝 2009年1月4日
天一国食口礼拝 2009年1月4日 亨進様の説教 “固い決意を持って生きよう”(Daum Cafe MBUの掲載記事を翻訳、整理)

韓国語の原文はこちらから↓(???? ?? ? ????.)

http://cafe.daum.net/chdmbu/68cZ/229

食口の皆さん、こんにちは。今日は“固い決意を持って生きよう”という題目でお話したいと思います。私たちが祝福の人生を生きるためには、人生の目標に対する固い決意を持たなければなりません。とても多くの人々が、「何かを成し遂げてみせよう」という決意のないまま、今の生活に満足して生きています。しかしこのような生き方では、決して神様が私たちのために祝福された、驚くべき勝利の人生を生きることはできないでしょう。

皆さんの人生の目標は何ですか?どんなことを必ず成し遂げたいと思っていますか?目標を達成するために、私たちはまず、固い決意を持たなければなりません。ところで、決意を持つためには、勇気が必要です。自らに対する自負心と、誇りがなければなりません。そして、祝福の人生に対する確信がなければならないのです。

世界経典の教え

それでは、『世界経典』(WORLD SCRIPTURE)に出ている、貴い聖人たちの教えを見てみることにしましょう。まず、旧約聖書の出エジプト記14章13節を見ると、“モーセは民に言った、「あなたがたは恐れてはならない。かたく立って、主がきょう、あなたがたのためになされる救を見なさい。きょう、あなたがたはエジプトびとを見るが、もはや永久に、二度と彼らを見ないであろう。”とあります。

そうです、このみ言に出ているように、勇気を出して決意をし、立ち上がる時、救いに与(あずか)ることができるのです。ここで、エジプト人というのは、人生の障害物を意味します。勇気を出して決心し、立ち上がって前進すれば、どのような挑戦も私たちの人生の障害物になることはできません。皆さん、“アージュ”ですか?

それから、イスラームの経典である「コーラン」の2章286節には、このような一節が出てきます。“主よ、わたしたちの力でかなわないものを、担わせないで下さい。わたしたちの罪障を消滅なされ、わたしたちを赦し、わたしたちに慈悲を御くだし下さい。あなたこそわたしたちの愛護者であられます。不信心の徒に対し、わたしたちを御助け下さい。”(日本ムスリム協会発行 「日亜対訳・注解 聖クルアーン(第6刷)」より)

生きていれば、試練に遭うことがあるでしょう。皆さんに反対し、迫害する人々と出会うことがあるでしょう。彼らは皆さんにとって、不信心の徒です。そのような人々によって、皆さんの喜びを奪われてはいけません。天の許しと慈悲、祝福を懇切に求め、決意をして、勝利に向かって進まなければなりません。

また仏教の経典である「法句経」には、このような言葉があります。“‘それは私の近くには来ないものだ’といって、悪を軽く思うな。水が一滴ずつたまって甕を満たすように、小さな悪でも積もり積もれば、愚かな者は悪で満ちるようになる。”

このみ言から、私たちは貴い教訓を得ることができます。否定的な思い一つが、私たちの心を満たし得るし、さらに私たちの人生そのものを満たすことがあるということです。そうなれば、絶望的な人生を生きるしかありません。したがって、私たちは肯定的な心で人生を生きることを固く決意しなければならないのです。

次に、真の父母様のみ言を見てみましょう。“新しい心に新しい決意をもたなければなりません。新しく決意を固め、心身が一つにならなければなりません。信念に満ちた姿になるのです。このように神様から愛を受けることのできる完成した男女になったならば、神様はどれほど喜ばれるでしょうか。”神様は、私たちが信念に満ちた決意をし、体と心が一つになって人生の目標に向かって進むことを願われています。このような私たちの姿を見て、神様は喜ばれるのです。より多くの愛と祝福をくださるのです。

ダビデの勇士たち

サムエル記を見ると、イスラエルとペリシテ人が‘エペス・ダミム(ephes dammim)’という地域で戦争をしていたことが書かれています(上17章1節)。エペス・ダミムは‘流血の境界’と呼ばれるほど、熾烈な戦争が多く繰り広げられた国境地帯でした。当時、ペリシテ人はとても強い民族でした。その強いペリシテ人800人以上の軍隊と向かい合ったのは、サムエル記下23章に、ヨセブ・バッセベテ、エレアザル、シャンマという、ダビデ王に仕える三人の勇士であったと記されています。彼らは“イスラエルとダビデ王のために戦い、勝利する”ということを固く決意し、前進したのです。彼らの義なる決意には、天が共にありました。天は彼らに力と勇気と知恵をくださり、800人のペリシテ軍隊とぶつかり、勝利することができたのです。

食口の皆さん!これは、ただ聖書の中に出てくる昔話ではありません。私たちの人生においても、このような奇跡のようなことが起こり得るのです。皆さんをあざ笑い、抑圧する人々がいたとしても、皆さんが絶望せず、固い決意を持って前進すれば、皆さんは英雄になることができるのです。ダビデ王の三人の勇士のように、天の前に勝利の喜びと栄光をお返しすることができるのです。

善財童子(Sudhana)

仏教の経典である華厳経には、善財童子の話が出てきます。彼は本来、インド出身のとても醜い、身体にも障害のある少年でした。しかし、仏陀のみ言を勉強することがとても好きでした。

ある日、善財童子は、ボタ島という所に偉大な師がいるという噂を聞きました。彼はためらうことなく、ボタ島に向かって旅立ちました。体が正常ではなかったため、とても大変な旅となりましたが、彼は全ての困難に打ち克ち、ボタ山で觀世音菩薩に出会うことができました。觀世音菩薩は善財童子に会って対話をした後、まず、学びに対する彼の決意がどれほど確固たるものなのか、試してみることにしました。

そこで觀世音菩薩は幻で刀を振り回す三人の海賊を作り、自分を襲わせたのです。さらに觀世音菩薩は海賊に追われ、絶壁から飛び降りました。善財童子は教えをくださる師を助けなければならないと思い、絶壁の端まで這って登り、そこから海に飛び降りました。その瞬間、觀世音菩薩の力によって善財童子は落下せず、空中にしばらく留まった後、地面にふわっと降り立つことができました。そして、觀世音菩薩は善財童子に、“立って歩け”と語りかけました。すると善財童子は、正常に歩くことができるようになったのです。

善財童子は恐れに屈することなく、師を助けなければならないという決意を実践しました。觀世音菩薩が彼に、“立って歩け”と言った時、彼は信仰をもってそのように行動しました。彼が歩くようになったという事実を見る時、彼が与えられた環境に屈服することなく、決然とした態度を持って生きたということを知ることができます。

またその後、彼は蓮の池に映った自分の姿を見て驚きました。彼はもう、以前のような醜い顔ではなくなっていたのです。食口の皆さんのように、明るく、とても整った顔になっていたのです。

恐れや環境的な困難のために勇気を出せず、立ち上がって前に進めない時、また、神様がくださった潜在力に対する信仰を失いそうになっている時、私たちは善財童子の話が教えてくれる教訓を思い返さなければなりません。

新しい決断と決意

食口の皆さん!誰よりもまず、私たち自らが決断しなければなりません。今までとは違う、新しい目で見つめなければなりません。摂理のために立ち上がり、決断しなければなりません。

私が初めて韓国に来た時、‘心情文化センター’、もしくは‘真の家庭運動本部’という看板がかかっているのを見ました。‘統一教会’と明かすのを、どうして恐れるのでしょうか?教会につながったある社長さんは、友達に“私は統一教会に通っている”と、堂々と明かすということです。そのような自信が必要です。私たちが統一教会に対する自負心と誇りを持たなければ、統一教会に希望はありません。私たちが教会を尊重しなければ、誰が尊重してくれますか?統一家の未来に対する確信を持たなければ、どのようにして人々を教会に導くことができますか?誰よりもまず、私たち自らが心の障害を脱ぎ捨ててしまわなければなりません。善財童子のように、信仰をもって決意し、立ち上がらなければならないのです。

麻浦教会での逸話

麻浦教会で牧会をしている時、このようなことがありました。麻浦教会のビルには‘真の家庭運動本部’という看板が掛かっています。ある時、通りすがりの2人の女性がその看板を見て、教会を訪ねてきました。その方たちは、夫婦間の難しい問題を解決したいというのです。ところが、ここが統一教会であることを教えると、とても気を悪くしたのです。‘真の家庭運動本部’という看板の後ろに統一教会を隠していると誤解したからです。彼女らは「騙された」と言いながら、怒って出て行きました。

食口の皆さん!私たちが何者かについて率直に明かしてもいないのに、自分たちがしていることを誇るならば、人々は決して私たちを信頼しないでしょう。もし私たちが何かを隠して伝道しようとするならば、決して良い人を伝道することはできないでしょう。私たちが誰であり、何を信じているのかについて、正直にならなければなりません。

信仰人として、私たちは次のような態度を持たなければなりません。“私は統一教会人としてのアイデンティティーと信仰の伝統を誇りに思う。それに対してあなたがどのように考え、何を言ったとしても、私は固い決意と実践で、統一教会の信仰の伝統に従い、生きていく。私は自分の信仰をより強く、しっかりしたものにする。”

2世たちの変化

私は教会の文化がこのような信仰の決意を通し、変化しているのを目にします。特に2世たちが立ち上がり、決意し始めました。“私はこれ以上、統一教会人であることを隠さない”、“私は今まで統一教会人という理由で迫害を受けたが、私の子供たちは決してそのような理由で迫害されることはないだろう”、“教会に反対する人たちの否定的な言葉に揺らされはしまい。統一教会人として、自負心と誇りを持って生きよう。信仰をする喜びをいつも大事にしながら生きよう。”

私はこのような決意をする2世たちを、とても誇らしく思います。毎週私たちは、神様と真の父母様に栄光をお返しするでしょう。毎週私たちは讃美と祈りを捧げるでしょう。

恐れないでください

しかしある食口は、このように話します。“決意して前に進んだとしても、彼らは私を引き続きあざ笑うでしょう”と。食口の皆さん!誰かを迫害する人の大部分は、自分に対して確信のない人なのです。確信がない人は、皆さんが固く決意して立っている姿を見れば、より不安になるのです。反対する人たちに対しては、このように叫んでください。“いくらあなたたちが私たちをあざ笑い、迫害したとしても、聖霊と真理が私たちと共にあるという事実に変化はない。私たちはこの場において、常に喜び、雄々しくあるだろう。”

確信がなく不安な人たちに踏みつぶされないでください。決意し、立ち上がって前に進んでください。私たちは、サタンに喜びを与えるために生きているのではありません。神様に喜びと栄光をお返しするために生きているのです。神様は私たちが勝利する人生、祝福の人生を生きることを願っておられます。2009年、食口の皆さん全員が恐れと敗北の服を脱ぎ去り、勝利者の新しい服を着てくださるようお願いします。

真のお父様が見せてくださった固い決意

私は、真のお父様が見せてくださった固い決意と実践の生き様を見つめる度に、深い尊敬の気持ちで敬礼を捧げます。お父様は天の命を受けて、家族を後にしたまま北韓に向かわれました。その時、北韓は神を信じない共産主義治下にありました。しかしお父様は、神様の御旨を伝えなければならないという召命感と、固い決意で伝道活動をされ、その結果、投獄されてしまいました。

獄中で真のお父様はひどい拷問を受けられました。お父様は血を流し、服もずたずたに破れたまま、共産主義者たちによって牢獄の外に捨てられました。お父様は死の直前まで行かれましたが、天が救いの手を伸ばしてくださったのです。

再び真のお父様は、天がくださった使命のために働き始めました。どんな試練や苦痛も、御旨に向かうお父様の固い決意をくじくことはできませんでした。真のお父様は再び興南刑務所に収監され、多くの人がそこで強制労働をさせられる中、死んで行きましたが、お父様は絶望されませんでした。むしろ、愛と分かち合いの実践によって、皆の希望となられました。

真のお父様はまた、遠く離れた異国の地において、再び罪もないまま、苦難の道を歩まれました。皆さん、知っておられるでしょうか?ダンベリーに収監された時、お父様は毎日、アメリカと世界のために祈られました。宗教の自由に対して、決然とした意志を見せてくださいました。また、誰よりも模範的に獄中生活をされ、トイレ掃除など、奉仕活動をされました。冷たい床に膝をつき、トイレの隅々を自ら雑巾がけをされたのです。お父様がダンベリー監獄を出られる時、ダンベリーの刑務所の職員と保安員が、拍手をしながら見送ったというのです。

そして2008年7月19日、11トンにもなるヘリコプターが墜落し、爆発する事故がありました。真の父母様を始め、一緒に搭乗していた全員が、そのような危機の状況においても心を一つにし、無事に脱出しました。地獄のような状況で、天国人の姿を見せてくれたのです。また、この事故からの真の父母様の実体復活は、全世界の統一家を新しく決意させたのです。

今日の教訓

食口の皆さん!2009年、私たちは固い決意を持って、勝利する人生を生きなければなりません。難しいという声に耳を傾けないでください。世界の経済状況は、だんだんと悪くなるかも知れません。しかしそのような時こそ、私たちは確固たる心をもって、立ち上がらなければなりません。ダビデ王の勇士たちのように、強く、雄々しくなければなりません。そのような気持ちで生きるならば、2009年、皆さんは勝利者の足跡を残すことができるでしょう。

食口の皆さん!2009年も、私たちにいろいろな形で試練と苦難が訪れるでしょう。皆さんに反対する人たちとも出会うでしょう。しかし、あきらめないでください。あきらめた瞬間、全てが終わるのです。 私たちの喜び、希望、可能性が全て消えるのです。勇気を持って、一歩一歩前進してください。神様が皆さんにくださった祝福は、どんな試練よりも強い力を持っています。

人間は完璧ではありません。ですから、誰でも失敗することはあります。失敗に対して、恐れを持つことは当然のことかもしれません。しかし、私たちは敗北者の運命を抱いて生まれたのではありません。恐れによって、皆さんの喜び、希望、楽しみを奪われないでください。固い決意をもって前に進むならば、神様が皆さんと共にいてくださるでしょう。

私たちは今、世界平和統一聖殿「天福宮」という大きな夢を持っています。この夢を成す過程において、世間の人々から嘲笑を受けるかもしれません。しかし、確固たる決意をもって進むならば、後孫万代、永遠に誇ることのできる神様の聖殿を造ることができるでしょう。世間の人々は、驚くべき役事を成し遂げた統一教会を、新しい目で見つめるようになるでしょう。

2009年、皆さんに訪れてくる試練と苦難に、このように語りかけてください。“ここに来るまで、大変だったでしょう。しかし、私は今年、神様に勝利する一年を送るということを約束しました。神様に喜びと栄光をお返しすると約束しました。どいてください。行かなければならない道が残っています”と。

このような固い決意を持って生きるならば、皆さんは2009年に、より多くの勝利、より多くの悟り、より多くの平和を得ることができるでしょう。祝福の人生を生き、祝福を世界に伝えることができる、誇り高い統一家の子女になるでしょう。皆さん!このメッセージを受け取ってくださるならば、真の父母様に拍手で大きな栄光を捧げてください。