亨進様 天一国食口礼拝 2008年9月14日
天一国食口礼拝 2008年9月14日 亨進様の説教 “愛と励ましを与えてくれる人生の安息処”(Daum Cafe MBUの掲載記事を翻訳、整理)

韓国語の原文はこちらから↓(???? ?? ? ????.)

http://cafe.daum.net/chdmbu/68cZ/201

祝福の人生を生きるために、私たちは愛と励ましを与えてくれる人生の安息処を見つけることができなければなりません。人生において、私たちは困難な状況や障害物と出遭います。そのような人生の挑戦を克服するために、私たちは安息処に帰り、強健さを回復することができなければなりません。

安息処とは、どこかの場所を意味するだけでなく、より内的な意味が含まれています。例えば、温かい心を持った人が、皆さんの安息処になることができます。安息処で皆さんは肉的な治癒、霊的な治癒、感情的な治癒、心理的な治癒を得ることができます。聖書を見れば、神様こそ、イスラエル民族の最も偉大な安息処だということを発見することができます。

人生において勇気を失い、挫折したり絶望する時、“私は不足だ、私は本当に能力や才能がない。私は何をしても失敗する”などのような否定的な思いが浮かぶ時、私たちを愛し、私たちの安息処であられる神様を考えてください。神様はいつも私たちを愛され、私たちを信頼していらっしゃいます。神様の懐で慰労と勇気を得て、再び前に進んでください。

皆さんはご存知でしょうか?飛行機が目的地に到達するまでの飛行の99%は、航路から外れているといいます。なぜなら、乱気流や気象状態、もしくは機体の状態によって、飛行機が揺れ、航路から少しずつ外れるのです。もし飛行機をそのまま放っておけば、飛行機は決して目的地に到達することはできないでしょう。このような理由のため、飛行機には操縦士が搭乗したり、自動調整航法システムを備えているのです。

操縦士は飛行機が航路から外れれば、すぐに操縦システムを利用し、正確な航路の上を飛行するようにします。これは自転車に乗っていて倒れそうになる時、すぐに方向を変え、バランスを取れば自転車が倒れずに前に進むのと同じようなことだと言えます。方向を誤った時、すぐに正しい方向を捉えなければなりません。

私たちの人生も同じです。もし人生のバランスを失い、正しい道に行っていなければ、すぐに皆さんの人生を正しく立て直さなければなりません。誤った道を行っているという認識をすることができずに時間が流れていけば、正しい道を探すのにより多くの時間と努力が必要になります。最初は1度の違いだったのが、時間が経つにつれ、その差がずっと広がってしまうのです。

皆さん!今この瞬間、次のようなことを言っていませんか?“私はできない”、“私は昇進できないだろう”、“健康を回復できないだろう”、“経済的に安定することはできないだろう”、“とても疲れた。私は自分が持っている問題を解決することができないだろう”。もしそうであれば、皆さんの人生が揺れているのです。このような否定的な思考に陥っていれば、 皆さんは倒れてしまいます。人生の目標を考えてみてください。人生のバランスを取るために、次のように言ってください。“私は神様の子女だ。私はどんなこともやり遂げることができる。なぜなら、全知全能であり宇宙を創造された神様が、常に私と共におられるからだ”、“神様が私にとてつもない才能と潜在力をくださった”、“神様は‘私’を愛し、保護され、常に信頼される。私は神様がくださった祝福の運命を成就するだろう”。

このような肯定的な気持ちの種を植えなければなりません。勝利的な言葉が皆さんと皆さんの周囲に溢れるようにしてください。“堕落した天使長(サタン)がどんな試練や障害物で‘私’に反対しても、‘私’は決して負けない”。このような信念で皆さんの人生の方向をしっかりとつかまなければなりません。祝福の人生を生き、人生の目標に向かう航路に従って、前に進まなければなりません。

家庭盟誓3節を見れば、‘四大心情圏’が出てきます。皆さんがご存知の通り、‘四大心情圏’とは父母の心情、夫婦の心情、兄弟姉妹の心情、子女の心情をいいます。真のお父様は私たちに、夫婦関係において‘四大心情圏’をどのように適用するか、教えてくださいました。夫は妻を、時にはお母さんのように、時にはお姉さんや妹のように、時には娘のように愛し、尽くし、尊重してあげなければならず、妻は夫を、時にはお父さんのように、時にはお兄さんや弟のように、時には息子のように愛し、尊重してあげなければなりません。夫婦関係において‘四大心情圏’が美しく花咲く時、夫と妻はお互いに最も大切な安息処になるのです。夫婦関係は‘四大心情圏’を通し、より豊かになることができるのです。夫という安息処、妻という安息処を通し、力と勇気、そして力を発見することができるのです。

私は外に出て働き、とても大変で疲れた姿で家に帰って来る時があります。そのような時は、妻がお母さんのように温かく私を抱いてくれるのです。“あなた!大丈夫ですよ。あなたはとてもよくやっています。あなたはとても素敵で、誇らしいです”と慰労し、励ましてくれるのです。私は妻を通し、再び力と勇気を得るのです。

また、子供たちを世話することや、様々な外的な活動の中で、妻が疲れている時があります。そのような時、私は妻の話を聞いてあげ、慰労してあげます。“大丈夫だよ。君はとてもよくやっているよ。子供たちは世界で一番福の多い子供たちだよ。なぜなら、君のような素晴らしいお母さんがいてくれるからさ”。このようにお父さんのように、お兄さんのように励ましてあげれば、妻は力を得ます。お互いがお互いのために配慮してあげれば、夫は妻にとって、妻は夫にとって、最も偉大な安息処になることができるのです。

あるテレビ番組で、夫が妻に“私は〜”で始まるロマンチックなメッセージを携帯メールで送りました。例えば、“私はあなたが恋しい”、“私は家に行って、あなたを抱きしめてあげます”、“私はあなただけを愛します”などのような内容です。テレビ番組の関係者たちは、夫が送った「私は」で始まるメッセージ“I Message”に対し、妻がとても喜んで幸せになるだろうし、“ありがとう、あなた!私もあなたを愛しています。私もあなたが恋しいです”などのメールで応えるだろうと考えました。しかし期待とは裏腹に、妻たちは“あなた、おかしくなったの?赤ん坊みたいね、鳥肌が立つわ”と答えたというのです。

食口の皆さん!祝福の人生を生きることを願うのであれば、夫が送った愛の表現に対し、このように答えてはいけません。感謝する気持ちで応えなければなりません。そうしてこそ、お互いの安息処になることができるのです。

1950年代に、ウィスコンシン大学の教授で、有名な心理学者であるハリー・ハロー教授は、赤毛猿を対象にして、愛と感情的な平安が心理学的行動発達とどのような連関関係にあるのか、明らかにする実験をしました。ハロー教授は実験対象である赤毛猿を二つのグループに分けました。一つのグループの猿は針金で作った人形の代理母と一緒に育つようにし、もう一つのグループの猿は柔らかい布で作った人形の代理母と一緒に育つようにしました。資料写真から見ることができるように、針金で作られた母猿人形は、冷たい表情をしており、布で作られた母猿人形は柔らかい表情で笑っています。

実験では、二つのグループの猿に、とてもおかしくて奇妙な音を出すテディベアの人形を見せました。二つのグループの猿たちは、どのように反応したでしょうか?布で作った人形と一緒に育った小猿は、驚いて母猿人形のところに行き、顔と体を擦りつけました。そして心が落ち着くと、奇妙な音を出す物体に近づき、一緒に遊ぶようになったのです。その反面、針金で作られた人形と一緒に育った小猿たちは、驚いたり恐れたりしている時にも、針金の母猿イ人形には近づかず、完全に地面に伏せて、顔を隠したり声を上げ、体を揺らしていたのです。

また、教授は違う実験として、針金で作った人形には哺乳瓶をぶら下げ、ミルクを飲むことができるようにし、布で作った人形には哺乳瓶をぶら下げませんでした。そして小猿が自由に二つの母猿人形の間を移動することができるようにしました。そして何日間か彼らの行動を観察した結果、驚くべき統計資料を得ることができました。

小猿たちは布で作った、温かい感触を与えてくれる母猿人形と一日のうち23時間、一緒に過ごし、それ以外の一時間だけ、ミルクを飲む時だけ針金で作った母猿人形のところに行きました。布で作った人形が小猿のためにしたことは何もありませんでした。ミルクも与えることはできませんでした。ただ、温かい感触で小猿が抱かれるだけでした。重要なことは、そのような布で作った母猿人形が、小猿たちにとって安息処になったということです。たとえ小さな意味ではあったとしても、小猿にとって平安を与えたために、彼らは布で作った母猿人形と一緒にいたがったのです。

人々との関係において、安息処をたくさん発見してください。何より、皆さん自身が安息処になってください。父母として、妻として、夫として、友として、安息処になってあげてください。冷たく、無表情な顔をしている針金で作った代理母人形のような人にならないでください。そのような視線で、皆さんの子供たちを眺め、皆さんの妻や夫を眺めるならば、彼らは傷つくでしょう。

夫も妻も、皆、生活の現場において一日、多くのことをこなしてきました。大変なこともあったでしょう。お互いの目を見つめながら、温かい言葉を一言、かけてあげてください。微笑みを見せてください。抱きしめてあげてください。もし私たちが何の条件もなく愛し、励ます方法を学ぶならば、私たちはこの世に神様の愛を伝える、善なる力の源泉になるでしょう。温かい安息処になるでしょう。

私が毎月一度、日本を訪問するたびに、日本の食口の方たちととても面白い訓練をします。集会を開き、日本の食口の皆さんが集まれば、多くの意味を持ったプログラムを進行するのです。その中で、お互いを抱きしめてあげる時間があります。日本の食口の中には、夫婦の間で愛を表現することに不慣れな方たちが多くいます。教会の文化も、とても礼儀を強調します。お互いに抱きしめてあげないというのです。ですから、集会のプログラムの中で、抱きしめてあげる時間を作ったのです。夫と妻がお互いをしっかりと抱きしめ、お互いのために祈祷をするようにさせるのです。すると、食口の方たちはとても幸せそうにします。しかし、私はこの訓練が日本の教会の文化と食口たちにどのような影響を与えているのか、はっきりと確信を持つことができないでいました。ところが、私は驚くような経験をしたのです。

ある時、日本訪問のために仁川空港で飛行機の搭乗を待っていたのですが、突然3、4名の日本の男性が近づいてきて、“亨進様!”と呼び、私に挨拶をしました。その方たちは、日本の男性食口たちだったのです。私も挨拶をしました。ところが、彼らはその後突然、私に“抱きしめてください”とお願いしてきたのです。私はその方たちに一度も会ったことがなかったし、日本食口はとても礼儀を重視すると思っていたため、突然のお願いにとても当惑しました。

しかし日本の食口の方々はとても大切な方々であり、心からお願いしていることが分かったため、4人の男性食口たちを抱きしめてあげました。すると、その方たちはとても感謝しながら、何ヶ月か前に私が北海道を訪問した時、集会で‘抱きしめ訓練’をしたことについて話し、それがとても良かったと言ったのです。私はその訓練を通し、日本の教会と食口の方たちが心情的により連結されるようになったということを知ることができました。抱きしめてあげるということは、お互いに安息処になったということを意味するのです。

韓国本部教会では、ホームグループ運動が2週間前から始まりました。5名から10名ほどの人数で構成されたホームグループは、お互いを助けて励まし、お互いから学んで力を与える、小さい共同体です。ホームグループ活動は、信仰の中で兄弟姉妹としての因縁を結ぶものです。皆さんがそれぞれ自信と誇りを持ち、夢と希望を実現することができるように助けるでしょう。

ホームグループの中で、皆さんは自分と似た問題を持っている人に出会うでしょう。共に心を開き、知恵を分かち合えば、そのような困難を克服することができる道を発見するでしょう。共に勝利する人生を生きることができるでしょう。また、ホームグループの中で、私たちは信仰と共同体意識を学ぶようになるでしょう。分かち合うことに感謝し、お互いを支持し合い、より成熟することができるでしょう。ホームグループは自然に、私たち皆の安息処になるでしょう。ホームグループの中で、私たちは教会の共同体と社会のために、私たちが持っている才能を分け与えることができる、意味のある計画を立てるようになるでしょう。もちろん、全ての奉仕活動の出発点は、真のお父様のみ言と信仰です。

多くの食口の方々が、ホームグループ活動をとても難しく考えました。訓読教会や、家庭教会という名前で活動していた経験を思い出し、積極的にホームグループ活動に参与する勇気を出せずにいます。しかし、ホームグループ活動の内容を知って、多くの方たちが再び勇気を出しています。ホームグループ活動は、とても簡単です。私と妻は、ホームグループ活動を支援するためのビデオ映像資料を毎週作るでしょう。ホームグループ運営のための基本的な枠組みについても、教育するでしょう。

ホームグループ活動を通し、私たちは一人の勝利がホームグループ全体の勝利であり、統一家の勝利であることを学ぶようになるでしょう。そのような原則を学び、相続する時、ホームグループは私たち皆の安息処になるでしょうし、私たち皆を勝利者にしてくれるでしょう。

皆さん、私たちは今日、何を学ぶことができるでしょうか?祝福の人生のために、私たちは真なる人生の安息処を発見しなければなりません。夫婦関係において、家庭の中において、共同体の中において、人々との関係を結ぶ時、私たちに最も必要なことは、愛と励ましを与えてくれる人生の安息処を発見しなければならないということです。また、皆さん自身がそのような安息処になることができなければなりません。私たち皆にとって最も偉大で貴い安息処は、神様と真の父母様です。そして真の父母様は‘四大心情圏’を通し、家庭の中で父母と夫婦、兄弟姉妹と子女がお互いに安息処になることができなければならないと教えてくださいました。

教会の共同体も、同じように私たちの貴い安息処です。特に私たちはホームグループを通し、お互いに助け合う文化、お互いに励まし合う文化、お互いに希望を与える文化、お互いに勝利することができる文化を作っていかなければなりません。ホームグループの中で、お互いが貴い安息処になるでしょう。

ハロー教授の実験が教えてくれる教訓を覚えていてください。統一教会人は、針金で作った人形のような冷たい心を持った人にならないでください。温かくて成熟な愛に満ち、お互いに希望と慰労、力と勇気を与えて、神様が計画された祝福の運命を成就することができる、美しい統一教会人になれるよう、心からお祈りいたします。

皆さんがもしこのような人生を生きることができるならば、皆さんは愛と励ましを与えてくれる人生の安息処を発見するでしょうし、皆さん自身がそのような安息所になるでしょう。人生を生きながら、より多くの勝利、より多くの悟り、より多くの平和を得ることができるでしょう。皆さん!このメッセージを受け取ってくださるならば、真の父母様に大きな拍手で栄光をお捧げしてください。(拍手)