亨進様 天一国食口礼拝 2008年11月23日
天一国食口礼拝 2008年11月23日 亨進様の説教 “祝福の冒険を楽しむ方法”(Daum Cafe MBUの掲載記事を翻訳、整理)

韓国語の原文はこちらから↓(???? ?? ? ????.)

http://cafe.daum.net/chdmbu/68cZ/224

人生の旅程に込められた祝福

私たちが祝福の人生を生きたければ、祝福の冒険を楽しむ方法を学ばなければなりません。多くの人々が人生の目標だけを考え、その過程に込められている美しく大切な意味というものを発見できずにいます。

人生の目標は、私たちが進まなければならない方向を知らせてくれる、とても重要なものです。しかし同時に、神様が私たちにくださった贈り物、人生の道で出会う大小様々な出来事と冒険を楽しむことができなければなりません。目標に向かう一歩一歩を楽しむことができる心を育まなければなりません。

人生の旅程で出会う挑戦と冒険は、私たちの人生をより豊かにしてくれるでしょう。私たちだけでなく、私たちと関係を結んでいる他の人たちまでも、祝福へと導いてくれるでしょう。

聖人たちの教え

目標に向かって進んでいく過程に込められた重要性を強調する聖人たちの教えを調べてみることにしましょう。

コーランの84章6節と19節に込められたムハンマド(マホメット)の教えを一緒に奉読してみます。“おお人間よ、本当にあなたは、主の御許へと労苦して努力する者。かれに会うことになるのである。(6節 日本ムスリム協会発行「日亜対訳・注解 聖クルアーン(第6刷)」より)”、“あなたがたは、必ず一層から他層に登るであろう。(19節 前掲書より)”

お釈迦様は華厳経において、“一歩一歩着実に修行をすれば、誰でも仏陀の全ての教えを漸進的に完成するようになる。それは、家を造る時、基礎から一つ一つ積み上げなければならないことと同じ理致である。”と語られました。

新約聖書のローマ人への手紙第5章3節から5節にも、貴い教えが載っています。“それだけではなく、患難をも喜んでいる。なぜなら、患難は忍耐を生み出し、忍耐は錬達を生み出し、錬達は希望を生み出すことを、知っているからである。そして、希望は失望に終ることはない。なぜなら、わたしたちに賜わっている聖霊によって、神の愛がわたしたちの心に注がれているからである。(口語訳)”

真のお父様の教え

また、真のお父様は主題別み言精選「み旨にかなった子女指導」において、次のように語っておられます。“一つの種を植えたら、それが実を結ぶためにはいくつもの段階を経なければならないのです。芽が出てきて、幹が出てきて、枝が出てきて、葉が出てきて、花が咲いてはじめて実がなるのです。これが正常な過程なのです。”、“一つの木が芽から実を結ぶ時まで、このような過程が連結されて一つの望ましい結実を迎えるという事実から推してみるとき、私たち人間一人が完成というものに向かっていくにおいて、あるいは一つの国家が完成を望んで進む道において、あるいは世界が神様の摂理を中心としてひとときの完成を望み進む過程において、いつもよい時ばかり望んでいるとするなら、これは正常でないのです。”

人生の目標と目的は重要ですが、それを成す過程一つ一つを大切に見つめることができなければなりません。人生の旅程において出会う挑戦と試練、冒険などに堂々と立ち向かえば、それは皆さんの人生に美しい感動を与えてくれるでしょうし、その中に込められた祝福の意味を発見することができるでしょう。

氷山に登る登山家

氷山に登る専門的な登山家たちの目標は、もちろん頂上を征服することです。彼らは頂上までの道を明確な目標意識を持って見つめます。しかし、彼らは目標にのみ集中するのではなく、頂上に行く過程において足を動かす一歩一歩に集中しなければなりません。もしそうしなければ、滑って下に落ちてしまうのです。

登山家たちは氷山に登る時に感じる喜びと感動について、このように話します。“大変な旅程を経て頂上に登った時、何にも変えがたい大きな感動を感じます。しかし、山を登る過程もとても感動的なのです。一歩でも間違って踏み出せば、千尋の谷底に落ちて死んでしまうという恐怖とスリルの中でも、日の光に輝く冬の野花を見つけるのです。クリスタルのように輝く氷の壁、美しい岩と大小様々な野生の生命体との出会いが、‘私’を本当に生かしてくれるのです。”

このような感動があるからこそ、登山家たちはより熾烈な挑戦と冒険の道に発つのです。

三蔵法師と孫悟空

中国には、西遊記という有名な説話があります。西遊記は三蔵法師が孫悟空、猪八戒、沙悟浄などを随行させながら、仏教の経典である経蔵(仏の教え)、律蔵(教団の戒律)、論蔵(研究論文)などをインドから中国まで運ぶ過程であったたくさんの話をまとめたものです。

三蔵法師は真なる悟りを得るために、81種類の試練と苦難に勝たなければなりませんでした。しかし彼は肉体的には軟弱で、彼の神聖なる体を食べて罪から解放されようとする妖怪と悪魔たちから絶え間なく攻撃を受けるのです。

釈迦は孫悟空を送り、三蔵法師を保護させます。彼らは不死の能力を持った骸骨、牛魔王、亀の形をした龍、青毛獅子、頭が9つもある鳥の妖怪、7つの蜘蛛妖怪、千の目を持ったムカデ妖怪などに会いますが、仏の加護によって危機を脱し、仏の教えが込められた経典を目的地である中国まで無事に持ち帰るのです。

三蔵法師の一行が目標を成し遂げる過程で経た数多くの試練と挑戦、そして生死を越えた冒険は、三蔵法師と孫悟空を伝説的な英雄に育てました。

人生の旅程に込められた深い意味

食口の皆さん!私たちの人生も同じです。本当に伝説的な英雄の人生を生きたければ、何よりもまず、人生が一つの旅行と同じだという事実を理解しなければなりません。明確な目標意識を持つことも重要ですが、旅行の途中で出会う挑戦と試練を通し、神様が私たちにくださろうとする贈り物が何であるかを発見することができなければならないのです。

人生には、挑戦と試練がつきものです。私たちの敵は時に、西遊記に出てくる荒々しくて邪悪な妖怪のように見えます。しかし人生の旅程に込められた意味が何であるかを明確に知ることができれば、私たちは決して恐れに震えることはないでしょう。

神様は人生の全ての旅程を通し、私たちをより強く鍛錬しようとされます。未来のより大きな祝福のために、私たちを準備させるのです。

私たちが人生の旅程に込められた真なる意味を悟るならば、牛魔王のような強くて邪悪な敵に会う瞬間においても、燃える山を越えなければならない状況においても、決して絶望することはないでしょう。道端に咲いた美しい一輪の花を見る時にも、私たちは変わらない喜びと感謝に満ち溢れるでしょう。

旅程を楽しむ女性の知恵

私はショッピングをする女性たちを見ながら、男性に比べて女性たちが旅程を楽しむ驚くべき知恵を持っているということを確認することができました。私は10年間の結婚生活を通して、実質的にこのことを悟ることができました。

ショッピングをする女性たちの目は、他のどんな時よりも輝き、活気に溢れています。女性たちにとって、ショッピングは冒険の世界への旅行だということができます。女性たちは単純に、新しい服を一着購入するためにショッピングをするのではありません。欲しいものを買うまでのプロセスを楽しむことができるのです。

ショッピングをしながらあちこち歩き回り、いろいろな服を着てみます。そして一緒にショッピングをしている友達と、励まし合うのです。“その服を着ると、ずっとやせて見える”、“そのイヤリングをすると、顔が細く見える”、“ピンク色のブラウスを着ると、ずっと洗練されて見える”などのようにです。

女性たちはショッピングを楽しみ、友情を分かち合います。ショッピングを楽しむ女性たちの姿の中には、私たち皆が学ばなければならない知恵を込められているのです。もちろん、だからと言って私が過度な消費を勧めているのではありません。何かの目標を達成する時だけ人生の喜びを感じるのではないということです。人生の旅程自体にも、本質的な価値があるのです。

ショッピングセンターが閉まる時までに自分が願っていたものを買うことができなかったとしても、女性たちにとってショッピングという冒険の世界への旅行は、いつも嬉しく楽しい出来事になるのです。

子女養育への適用

子女の養育においても、このような知恵を適用することができます。子供たちが一つ一つ学び成長していく過程を見つめながら、喜びを感じることができるのです。時々、子供たちは父母の心を痛めることもするし、悩ませ、怒らせ、挫折させ、当惑させることもあります。しかしこのような成熟のための痛みを経験しながら、私たちは本当の父母になるのです。父母と子女が一緒に生活しながら、このような障害物を共に乗り越える時、家族としてお互いをより深く理解し、愛することができるのです。

食口の皆さん!子女を完璧な存在に育て上げた時だけ、子女を養育する楽しみを感じるのではありません。子供たちを神様の尊い子女として育てていく旅程において出会う挑戦と試練の中で、私たちは本当の父母になる喜びと感動を感じるようになるでしょう。

1999年の旅行

1999年、私は國進兄、榮進兄と一緒に、アメリカの東北部から南部まで、2週間の旅行をしました。本当に忘れることができない時間でした。ニューヨーク、ニュージャージー、ノースカロライナ、フロリダなどを訪問しました。

三兄弟が一緒に泣き、笑い、転げ回りました。同じベッドで寝ました。楽しく、愉快な時間でした。その中で、ノースカロライナの北部から船に乗って大きな川を渡る時がありました。明け方に、何が原因だったのか忘れましたが、兄弟でお互いに大きな声を上げながらケンカをしたのです。私は一番幼かったのですが、堂々と自分の考えを述べました。しかしケンカは長く続きませんでした。一緒に問題を解決し、再び旅行を楽しみました。

その時、無事に旅行の目的地であるフロリダに到着したという事実も嬉しかったのですが、旅行のプロセスであった大小の思い出がとても美しかったのです。2週間の旅行は、私たち皆にとってとても大切なものとなりました。

その旅行の1年後、榮進兄が昇華しました。國進兄と会って1999年の2週間の旅行を思い出すたびに、榮進兄との良い思い出を作ることができた神様に、心から感謝しています。

統一教会の挑戦と希望の光

食口の皆さん!統一教会は今、新しい挑戦の道を歩んでいます。21万人世界聖殿、天福宮という目標を成すための道を歩んでいます。この途上で、私たちは大小様々な試練を出会い始めました。統一教会に反対する人たちは、私たちをあざ笑い、‘不可能なこと’、‘はかない夢’と言っています。

しかし私たちは決して疑ったり、あきらめたりしません。私たちの旅程には、力と勇気をくれる驚くべき役事が起きています。“勝利する道が見えない、目標を達成できないだろう”という思いが私たちの心を暗い谷間に追いやる時、神様は明るい希望の光を見せてくださるのです。想像さえできない巨大な奇跡を起こしています。‘できる’という信念を持たせてくれるのです。

皆さんに今はまだ公開することはできませんが、霊界の役事が起きています。宗教指導者たちの心を動かしています。目標に向かっていく途上で出会う試練と挑戦に対し、決して恐れないでください。

今日の教訓

食口の皆さん!今日私たちは、何を学ぶことができるでしょうか?人生の目標立てることは、とても重要です。しかし同時に、人生の旅程が祝福の冒険によって続いていくということを知らなければなりません。神様は人生の旅程を通し、私たちを成長させてくださるでしょう。より大きな祝福をくださるでしょう。

人生という道において、統一教会を世界的なレベルに成長させる天福宮という摂理の中で一歩一歩踏み出して、前に進んでいくたびに、神様に感謝を捧げてください。感謝は祝福の冒険を楽しむことができる知恵をくれるでしょう。神様が私たちのために準備された祝福の人生を生きることができるようにしてくださるでしょう。

私たちは必ず世界聖殿・天福宮摂理を勝利するでしょう。真の父母様の驚くべき勝利圏を世界に証しするでしょう。目標を成就し、統一教会は成長して世界的な主流宗教圏に入るでしょう。世界の宗教人たちが毎週、真の父母様に向かって集まってくる光景を見られるでしょう。

天福宮という目的地に到達したといっても、全てのものが終わるわけではありません。私たちは新しい挑戦に出会うでしょうし、冒険の道に足を踏み入れるでしょう。重要なことは、私たちの旅程に込められた祝福の意味を発見し、明るい未来に向かって進んでいくことです。皆さんがこのような信念を持って生きるならば、より多くの勝利、より多くの悟り、より多くの平和を得ることでしょう。