亨進様 天一国食口礼拝 2008年11月2日
天一国食口礼拝 2008年11月2日 亨進様の説教 “信仰が持つ克服の力”(Daum Cafe MBUの掲載記事を翻訳、整理)

韓国語の原文はこちらから↓(???? ?? ? ????.)

http://cafe.daum.net/chdmbu/68cZ/217

信仰と祝福の人生

人生において障害物や挑戦にぶつかった時、多くの人々がどのように対処しなければならないか分からず躊躇し、“これは私にとって手に余ることだ。私は決して、このような困難に打ち勝つことはできないだろう。どうせダメなんだ。始めからあきらめていた方が良い”といいます。

しかし私たちが覚えていなければならないことがあります。神様は私たちに対し、特別な計画を持っていらっしゃいます。私たち皆に、挑戦と試練に打ち勝つことのできる力と能力をくださっています。神様が私たちにくださった祝福に対して、確信を持ってください。それが正に、信仰の本質の中の一つなのです。

信仰は困難と苦難を克服することのできる力をくれます。英語でTestimonyというのは、証という意味です。Testimonyという単語は、Test(試験)から来た単語です。人生の試験と試練は、神様と真の父母様の偉大さを証しすることができる材料になるでしょう。

二種類の刀

人類歴史において、青銅器時代は技術的に大きな進展がありました。金属の塊を火に入れ、ハンマーで叩いて槍と剣を作ったのです。金属の武器は、人類を世界で最も強い存在にしました。

ところで、剣は二つの目的で使用されました。第一に、刀は獰猛(どうもう)な肉食動物や敵から、部族と家庭を保護することができる武器、命を救うことができる武器になりました。第二に、剣は他の部族を侵略し、人々の命を奪う武器として使用されました。私たち人間も、剣の使用方法と同じく、二種類の人生の方向性を持っています。

神様は私たちを火のような試練の中に投げ込まれ、ハンマーで叩き、強く鍛錬してくださいます。これは傷を与えたり、罰を与えるためではなく、力強く光り輝く天の剣として作るためなのです。このような試験と試練をどのように克服するかによって、私たちの運命が変わります。私たちは守護者になることもできるし、破壊者になることもできるのです。

多くの人々が火に投げ込まれ、ハンマーで叩かれる鍛錬の過程に打ち勝つことができず、簡単に砕けてしまう剣になります。またある人々は、試験と試練を通し、鍛錬の過程にしっかりと打ち勝ちますが、心の傷を負って、他の人のビジョンと情熱を破壊する剣になってしまったりもします。私たちは決して、破壊者の剣になってはいけません。生命を生かすことのできる剣にならなければなりません。

フルーツ・バスケットのための特別礼拝

去る10月25日、土曜日の午後、本部教会の礼拝堂でフルーツ・バスケット会員のための特別礼拝がありました。フルーツ・バスケットは祝福家庭の2世の中で、障害のある子供たちと父母が集まった団体です。私の妻も、障害を持った弟がいたため、彼らを育てる母親のために、心情的に伝えることができるものがありました。しかし私は、どんな話をすればいいのか、思いつきませんでした。

そんな時、ふと以前に障害を持った子供を育てていたある婦人食口の方から聞いた話を思い出しました。その方は私にこのように話しました。“子供に肉体的な障害があるということは、心痛い現実です。しかし、それよりももっと心痛いことは、心の障害までも持つようになるということです。そして、それよりももっと恐ろしく暗いことは、心の障害が伝染し、他の人の心にまで障害を持たせてしまうということです。”

その方は障害を持つ子供を見ながら、“このような子供が生まれてきたのは、私が犯した罪が多いからだ。先祖たちも悪いことをたくさんしたのだろう。状況は決して良くならないだろう。私たちにはこれ以上、未来がない”と思い、絶望したといいます。

私はフルーツ・バスケットのお母さんたちも、この方のように自らの心に障害を持たせているのかもしれないと思いました。しかし、決してそのようにしてはいけないと感じました。それで特別礼拝に参加した全ての方たちに、このように宣布しました。“神様と真の父母様の名によって、皆さん全てが自己破壊的な思いから解放されることを祝願いたします!”と。多くの母親が涙を流しました。子供たちによって、母親がどれほど心の痛みを感じていたのか実感することができました。そして、そのお母さんたちの心をしっかり保護して差し上げなければならないと思ったのです。

探そうとするものを見つける

食口の皆さん!礼拝堂にいる食口の中で、ピンク色のシャツを着た人を探してみてください。一人、二人、三人、四人ですね。皆、とても短い間に、簡単にピンク色のシャツを着た人を探すことができたと思います。

ところで、このような簡単な実践を通して私たちは何を知ることができるでしょうか?それは、“探そうとするものを見つけることができる”ということです。どういう意味ですか?私が皆さんに、ピンク色のシャツを着た人を探してくださいと言った時、白いシャツや青いシャツ、黒いシャツを着た人たちは皆さんの目に入ってこなかったでしょう。皆さんが探そうと集中したピンク色のシャツを着た人だけを見つめたのです。

このような原理は、私たちの人生にもそのまま適用されます。皆さんの持っている痛みや弱点に集中すれば、常に否定的な思いを持つようになり、失敗する人生を生きるようになってしまうでしょう。反対に、皆さんが持っている長所や才能に集中すれば、いつも自信を持って前に進むことができるでしょうし、勝利する人生を生きることができるでしょう。

皆さんの中には、物事を大きく拡大して見せる鏡、すなわち拡大鏡を持って“しわが増えた”と不平をいう方がいます。私はそのような方たちを理解することができません。もし拡大鏡を通して、しわ一つを見つければ、すぐに二番目、三番目のしわを発見することでしょう。もっと大きく、深いしわを発見するでしょう。しわを見ながら、だんだん老いていく自分に気づき、憂鬱(ゆううつ)な気持ちになるでしょう。私はそのようなお母さんたちに、“真の父母様の名前によって、皆さん全てが拡大鏡の否定的な力から解放されることを宣布いたします”と話しました。皆、笑いました。

もう一度強調します。皆さんの長所に集中してください。明るく、肯定的な心に集中してください。そうすれば光り輝く人生、勝利する人生を生きることになるでしょう。

雁(がん)

雁は季節が変われば、群れを作って数千マイルを移動しながら生きる渡り鳥です。雁についての研究資料によれば、彼らが群れを作って空を飛んで移動する時、1分当たり何百回も“クァッ!クァッ!クァッ!クァッ!”という声を上げるといいます。

ところで、その鳴き声は“お腹が空いたから食べ物をくれ”とか、“疲れたから少し休もう”という意味の言葉ではないというのです。“力を出せ!頑張ろう!頑張ろう!頑張ろう!”という、励ましと応援の意味を持った鳴き声だというのです。“障害物と試練を克服しよう。暴風雨を突き抜け、前に進もう。私たちはできる!”と叫んでいるのです。雁たちは一日に数千回、数万回ずつ大きな声で叫びながら、お互いを励ましているのです。

教会の共同体の中において、私たちは皆、一つのチームです。お互いに力と勇気を与えることができなければなりません。お互いを励ましてあげなければなりません。雁に負けることはできません。ではここで、横に座って一緒に礼拝を捧げている方を賛美する時間を持ちます。1分間差し上げます。横にいる方に、12種類の賛美をしてあげてください。(食口たちが一生懸命、賛美し合う。)さぁ、後30秒残っています。(続けて賛美)はい、終わりです。勝利できましたか?全ての食口のために、大きな拍手を送ってください。

今まで、皆さんはとても静かでした。しかしお互いを賛美する時、聖霊の役事があることを感じることができました。これは何を意味しますか?お互いの長所を探して励ます時、神様が私たちに役事されるということです。お互いを励ましてあげる時、私たちは大きな力とエネルギーを得ることができるのです。

世界平和統一聖殿、天福宮のビジョン

食口の皆さん!私たちには2013年1月13日まで、21万人の世界平和統一聖殿、天福宮を勝利しなければならないという重大な使命があります。世界平和統一聖殿、天福宮は、復活論の約束が実現される、驚くべき役事の現場となるでしょう。このためにクリスチャン礼拝、カトリック礼拝、仏教礼拝など、多様な礼拝を準備しています。宗教の壁を越え、数万人の信仰者たちが神様と真の父母様に侍り、礼拝を捧げるようになるでしょう。

21万人が集まって礼拝を捧げるのです。そしてこれは、一回性の行事ではありません。毎週、聖殿が満杯になるでしょう。これは社会的に、政治的に、文化的に、歴史的に、とてつもない影響を及ぼすことになるでしょう。新しいエルサレムである大韓民国は、霊的により豊かになるでしょう。天福宮は世界平和の中心であり、聖地になって、世界を新しく変化させるでしょう。

全世界の統一家にとって第一の摂理的責任

2008年10月12日、真の父母様は21万人の世界平和統一聖殿を天福宮と命名してくださり、全世界の統一家の第一番目の摂理的責任であると語られました。

今まで、世界摂理のために日本食口がどれほど多くのものを投入してきたのか、皆さんもよく知っていらっしゃると思います。日本食口は世界摂理を準備し、全世界に宣教師を派遣しました。全世界の教会が、日本に対して心の負債を負っています。

食口の皆さん!真の父母様がこの時代の最も重要な使命だと語られた、世界聖殿を完成する責任を、日本食口だけに任せるのですか?世界聖殿建設の名簿に、日本の祝福家庭の名前だけを載せるのですか?もしそのようになれば、世界聖殿が統一教会のメッカ、バチカンになり、後孫万代、永遠に全ての宗教人が集まる聖地になった時、日本以外の韓国を始めとする全ての祝福家庭は、歴史と後代の前に恥ずかしい思いを隠すことができないでしょう。

全世界の食口は、世界聖殿の真なる主人にならなければなりません。決して精誠を尽くすことを忘れてはいけません。世界聖殿を完成することは、皆さんの信仰を試すでしょう。私は皆さん全てがその試験に勝利することを懇切にお祈りいたします。私たちは皆、真の父母様がくださったこの貴い責任を完遂しなければなりません。世界聖殿を完成することを通して、統一教会を一段階、より発展させなければならないのです。

天からの祝福

私は世界会長として、お父様がくださったこの使命を皆さんに伝えなければならない責任があります。世界聖殿は統一家の宗教的根っこを強く、丈夫なものにする摂理です。私たちは皆、世界聖殿を完成することを重荷ではなく、天からの祝福であるという観点で見つめなければなりません。

多くの方たちが世界聖殿を完成するに同参しています。特に、韓国の食口たちがいつの時よりも積極的に、模範的にこの摂理のために先頭に立っています。過去において、日本食口が背負っていた精誠を、世界の教会が分け合うことになるでしょう。世界聖殿を完成することを通し、全世界の統一家の兄弟姉妹たちは一つになるでしょう。勝利の喜びを共に味わい、お互いを祝福することになるでしょう。天の前に最も貴い、驚くべき栄光をお返しすることになるでしょう。

内的な試験

ヨシュアとカレブと共に約束の地、カナンに定着したイスラエル民族の2世を覚えていますか?カナンの地でまず先にしなければならないことは、神様の聖殿を建築することでした。しかし彼らは、イスラエル民族としての真なるアイデンティティーを悟ることができませんでした。信仰の伝統を相続することができませんでした。世俗化し、神様がくださった使命を成就することができませんでした。そして天の摂理は2000年間延長されたのです。

世界聖殿のビジョンが実現する過程において、私たちは皆、信仰の試験を受けるでしょう。ここでいう試験というのは、世界聖殿を建築することができるのか、できないのかということを意味するのではありません。“誰が天の摂理のために先頭に立つのか、誰が天の前に約束したものを実践するのか、誰が統一教会の共同体のために本当に投入するのか”ということに関するものです。

私たちはカナンに定着したイスラエル民族の失敗を繰り返すのですか?それとも世界聖殿の真なる主人となり、この時代に私たちに与えられた摂理的な責任を完成するでしょうか?

外的な挑戦と試練

世界聖殿を完成する過程で、私たちは熱い溶鉱炉のような試練に遭うでしょう。クリスチャンたちが黙っていません。“統一教会のビジョンが実現しないように役事してください”と叫び、反対するために祈るでしょう。イエス様の名前で叫び、世界聖殿建立反対のデモをしながら、私たちを攻撃するでしょう。

激しい迫害の炎が出てくるでしょう。しかし、私は國進兄と一緒にこの道を歩んでいます。どんな攻撃をしてきたとしても、決して彼らのような方法で戦いません。知恵と信仰、真理と正直さで彼らを抱き、愛するでしょう。迫害の中で私たちはより一つになり、強くなるでしょう。

私たちは世界聖殿が大韓民国と世界のためになるということを見せてあげるでしょう。言論を通し、絶えまなく世界聖殿のビジョンを説明するでしょう。“世界聖殿は全ての宗教がお互いを理解し、和合することができる場であり、宗教の壁を越えて一緒に礼拝し、霊性を育てていくことができる場所である。世界聖殿は世界平和の象徴になり、大韓民国を環太平洋時代の中心国家にするだろう。南北統一にも寄与するだろう”と。

世界聖殿の驚くべきビジョンに、世界的な指導者たちが同参しています。先月本部教会を訪問してくださったコスタリカの元大統領も、やはり世界聖殿を積極的に支持しています。彼は国会議長と副議長、ソウル市長などに会い、“世界聖殿を支持しなさい。必ず許可を出すように。これは世界のためのものであり、大韓民国のためのものである。世界聖殿によって、大韓民国は太平洋の中心に立つことになるだろう”と話しました。

霊界の役事

多くの牧師たちが私に“霊界の役事が起きなければ、聖殿を勝利できないだろう”と話します。ところが、実際に世界聖殿を完成することと関連し、霊界の役事が起こっていることを見ることができます。

ある祈祷院の院長さんが、ある日“大韓民国に神殿を造らなければならない”という啓示を受けたといいます。そして夢で“キム・イルファン牧師を訪ねなさい”という声を聞いたといいます。彼はキム・イルファン牧師を訪ね、“牧師様!天から神殿を造りなさいという啓示が降りたのですが、どのようにすればいいですか?”と聞いて、牧師を試しました。するとキム・イルファン牧師は“世界聖殿を造るために全統一家が走り回っているのに、あなたこそ、どうするのですか?”と反問しました。祈祷院長はびっくりして、彼が出会った道人の話を始めました。

何日か前、ひげを足の先まで伸ばした道人が祈祷院長を訪ねてきたといいます。その道人は深い山で修行し、決して山から出てこなかった方なのですが、祈祷院長に“統一教会は今、とてつもないことをしようとしている。そしてそれが今の運勢を動かしている。統一教会を訪ねていって助け、それに同参しなさい”と言ったというのです。このように、霊界の役事が証しをしています。霊界のために、大きな拍手を送ってください。

統一教会の社会的現実と克服の道

食口の皆さん!本部教会は現在、5000人祭壇になっています。しかしまだ、国家的な問題になるほどの基盤ではありません。何日か前、3年生の2世の子が、勇気を持って自分が統一教会人であることを明かしたといいます。しかし、今は友達にいじめを受けているというのです。これが正に、統一教会の現実です。統一教会はまだ、社会的に認定を受けられずにいます。

しかし私たちが21万人祭壇、世界聖殿を完成することを勝利すれば、世界的な指導者たちが天福宮を訪問することになるでしょう。私たちは必ず、世界聖殿の夢を成し遂げなければなりません。私たちは愛する息子娘と後孫のためにも、必ず勝利しなければならないのです。自身が統一教会人であることを明かした時、いじめられるのではなく、王子、王女として侍られるような、その日のために私たちは前進しなければなりません。

新しいエルサレム、大韓民国に世界聖殿が立った時、統一家の位相はより高まるでしょうし、天の前に驚くべき栄光を捧げることになるでしょう。

今日の教訓

今日、一緒に分かち合った話を通して、何を悟られたでしょうか?全世界の統一家の兄弟姉妹たちは、一つのチームです。雁の群れのように、私たちもはるか遠い目的地に向かっています。雁たちが困難な旅路の中で常にお互いを励まし、力と勇気を注いであげるように、私たちもお互いを支持しなければなりません。

私たちは今、巨大な挑戦に直面しています。私たちのメッカであり、バチカンであり、聖地である世界平和統一聖殿を建設しようと思います。私たちは迫害を受けるでしょう。攻撃を受けることになるでしょう。しかし、私たちの決断が真実であれば、決して外的な試練に屈伏することはありません。

全世界の統一教会の食口たちは、誇り高い天一国の主人として、世界聖殿完成の勝利のために共に働かなければなりません。日本の食口たちの献身的な働きに頼って恵沢を受け、精誠を忘れる非信仰的な姿を見せてはいけません。

本部教会、世界宣教本部など、統一家の全ての機関が世界聖殿のために最善を尽くして働いています。世界聖殿が完成されるまで、大小多くの困難があるでしょう。全てのことが成された後に、恵みだけを受けようとする人は、決して統一家の指導者になることができません。共に試験と試練に打ち勝ちましょう。勝利の瞬間、真実な喜びを分かち合い、神様と真の父母様に栄光をお捧げしましょう。

21万世界平和統一聖殿はプロテスタント、カトリック、イスラム、仏教、ユダヤ教、ヒンズー教だけでなく、全ての宗教人たちが共に集まることができる聖地になるでしょう。復活論の預言が実現される場所となるでしょう。世界平和の象徴になり、大韓民国を環太平洋時代の中心国家となさしめるでしょう。神様と真の父母様の栄光を証しし、統一家の位相を高めることになるでしょう。

皆さん全てが世界平和統一聖殿、天福宮という天のビジョンを成し遂げるにあたって献身的になってくださり、後代の前に誇り高い真の父母様の子女になることをお願いたします。

皆さん全てが、近づいてくる試験と試練を、信仰の力で克服するならば、より多くの勝利、より多くの悟り、より多くの平和を得ることができるでしょう。祝福の人生を生き、祝福を分け与えることができる天の子女になるでしょう。

皆さん!このメッセージを受け取ってくださるならば、真の父母様に大きな拍手で栄光をお返ししてください。