亨進様 天一国食口礼拝 2008年11月16日
天一国食口礼拝 2008年11月16日 亨進様の説教 “私たちの前に不可能はない”(Daum Cafe MBUの掲載記事を翻訳、整理)

韓国語の原文はこちらから↓(???? ?? ? ????.)

http://cafe.daum.net/chdmbu/68cZ/222

祝福の人生

今日は“私たちの前に不可能はない”という主題でお話をします。食口の皆さん!神様は人間を創造される時、無限な能力と潜在力をくださいました。皆さんが心から決心して実行すれば、できないことなどないでしょう。

ところが、多くの人たちが人生においてある程度成功すると、“このくらいでいいだろう”と考えるようになります。より良い人生に向かって挑戦することを躊躇するのです。しかし覚えていてください。神様は皆さんの人生に、より大きな勝利と祝福を準備してくださっているのです。

食口の皆さん!私たちは神様に喜びと栄光をお返しするために創造されました。絶え間なく挑戦しながら、私たちの潜在力を開発し、神様のためにより偉大な存在になろうと努力し、不可能に見える目標さえも成し遂げようと努力すれば、私たちは自分の運命を変化させることができるでしょう。神様と真の父母様の名前を光り輝かせ、祝福の人生を生きることができるでしょう。

世界経典の教え

法句経1巻で、お釈迦様は“心が全てのものに先立つ”と語られました。すなわち、どんなことをするにあたっても、不可能だと信じれば不可能になるのであり、できると信じればできないことはないという意味です。

イスラームの経典であるコーランには、次のような節があります。“全能と慈悲に満ち溢れた方に委ねなさい”。この言葉は、常に私たちの側にいらっしゃる絶対者、神様に委ねて生きなさいという意味です。

マタイによる福音書の19章26節では、イエス様が“人にはそれはできないが、神にはなんでもできない事はない。”と語られています。このみ言もやはり、神様が同行して役事されるならば、できないことはないということを強調しています。

真のお父様も“決心さえするならば、できないことはない”と語られました。これも、神様が人間にくださった無限なる潜在力を表現されたみ言です。

このような教えは、私たち人類に明るい希望のメッセージを伝えてくれています。

不可能を乗り越えた誕生

食口の皆さん!驚かないでください。皆さんが一人の人間としてこの地に生れる確立は、17兆5921億864万4416分の1だといいます。誰が見ても不可能な状況で、皆さんが生まれたのです。

皆さんは数えることができないほどたくさんの誕生の可能性(精子)の中で、任意で選択されたのではありません。神様が皆さんを直接選択されたのです。皆さんは明確な人生の目的と意味を持って生まれました。神様には私たち一人一人に対する特別な計画があるのです。

神様の計画はいつも明るく、温かいものです。驚くべき奇跡と祝福に連結されています。神様は私たちに対するご自身の計画を成し遂げることができるよう、一人一人に無限な潜在力をくださいました。

体の構造と機能を研究する科学者たちによれば、人間が息をし、動き、生活していくそれ自体が、驚くべき事件だといいます。人間の体は神経器官、筋肉と骨格組織、循環器官、呼吸器官、内分泌器官、免疫組織などで構成されています。このような数多くの器官と組織は、お互いに調和を成して動いています。これらを通し、人間は生命を維持して生きているのです。皆さんが生きているという意味は、現代科学では完全に説明することができない、一つの奇跡なのです。

平凡な人間が英雄に

大部分の人は、次のように考えながら生きています。“不可能だと思えることに挑戦するのは愚かなことだ。私はとても平凡な人間だ。できることとできないことがあるのだ。”、“私は決して特別な人間ではない。私には長所と言えるものがない。”、“誰も私を認めてくれない。私が何をしても、誰も関心を傾けてくれない。”

食口の皆さん!使徒パウロはとても平凡な人間でした(Uコリント10章10節)。しかし復活したイエスに出会い、人生に変化が起こりました。彼はキリスト教の歴史を変化させた人物になったのです。また、アレクサンダー大王は脊髄に障害がありました。しかし32歳という年齢でギリシャとペルシア、インドに至る広い地域において大帝国を建設しました。ダビデ王はどうですか?彼はとても平凡で年の若い羊飼いでした。彼がゴリアテと戦うと言った時、誰も彼が勝つとは思いませんでした。しかし神様が彼を選び、イスラエルの王にならせたのです。

ニック・ブーイッチ

‘奇跡’という単語を思い浮かべると、私は一人の青年を思い出します。まず彼の映像を食口の皆さんと一緒に見たいと思います。

<映像資料紹介 designtimesp=4974>

この資料には手と足がない重症障害を持って生まれたニック・ブーイッチがくれる希望のメッセージが込められています。彼はボールを蹴ることができる二本の足がありませんが、頭を利用してサッカーをし、二本の腕と手がありませんが、頭と全身を使って水泳をします。特殊に作られた車椅子で出退勤をし、二本の足の指でEメールを確認します。

世界を回り、肯定的な力について講義するニックは、聴衆の前で、二本の足でドラムを打ちます。そして地にうつぶせになった後、手と足がなくても、肩と頭を利用して再び立ち上がることができるという姿を見せながら、こう言うのです。

“生きていれば、時には倒れ、再び起き上がる力が出ないと感じる時もあるでしょう。皆さん!私に希望があると思いますか?私はこうやって倒れていて、起き上がれる腕も足もありません。私が立ち上がるのは、どう見ても不可能に見えるでしょう。しかしそうではありません。私は百回でも再び起き上がろうとするでしょう。もし百回失敗し、私が起き上がることをあきらめてしまえば、私はもう起き上がれないでしょう。しかし失敗しても再び挑戦すれば、そして何回も挑戦すれば、まだ終わりではないのです。そうしながら、最後には勝つということが重要なのです。皆さん、たくましく勝利をしたいですか?そう思えば、再び起き上がることができる勇気を得ることができるでしょう。”

ニックの悟り

食口の皆さん!ニック・ブーイッチに大きな拍手を送ってください。彼は両腕と両足がない高度重症障害を抱いて生まれました。しかし彼は父母の積極的な養育と、自分自身の存在目的に対する肯定的な思考を基にして、感動的な人生の勝利を見せてくれています。

彼は全世界を回りながら、神様の愛を証し、数多くの人たちに夢と勇気と挑戦を吹き入れる、美しい人生を生きています。彼は8歳の時に自殺しようとしたといいます。人生の意味を探すことができず、未来がとても暗く見えたため、絶望に陥ったのです。

しかし、その瞬間に貴い悟りを得たといいます。人生の道は独りで行くものではなく、神様が共にいてくださる、神様が自分の未来に対して特別の計画を立てていらっしゃるということを悟ったのです。彼は今、全世界を感動させる人生を生きています。

食口の皆さん!神様は不可能に見えることも、可能にすることができる能力を持った方です。到底不可能に見える、ゼロに近い確立で生まれたのが私たちであるという事実を悟らなければなりません。そして私たちが存在する目的を明確に覚えなければなりません。人間は神様に喜びをお返しするために創造されました。

私たちが持っている潜在力を発見し、絶え間なく成長しながら偉大な人物になった時、そして恐れを越えていつも挑戦し、勝利する時、神様は喜ばれるでしょう。どんな障害物も脅威も決して私たちをあきらめさせることはできないということを見せれば、神様も私たちのことを誇らしく思われるでしょう。

ケネディ大統領と月面踏査

1961年、ケネディ大統領は10年以内にアメリカの宇宙飛行士が月の上を歩くだろうと発表しました。多くの人々はケネディ大統領がおかしくなったと思いました。当時、アメリカのNASAはまだ、ロケット製作に必要な重要金属部品のうち、いくつかを作ることもできない状況だったのです。

アメリカのNASAは、ケネディ大統領の発表はとても時期尚早だったと考えました。準備ができていないのに発表して、国民を早く浮き足立たせたと考えました。楽天主義的な宣布だと考えたのです。

しかしケネディ大統領の発表があった後、驚くべき出来事が起こり始めました。科学的な創造力が花火のように起こり、宇宙航空技術が早い速度で進歩し始めたのです。宇宙計画を実行するにあたって充分な基金が集まり始めました。

1969年7月20日、アポロ11号は月に無事に到着しました。そしてニール・アームストロングは、人類で最初に月の表面を歩いた歴史的人物として記録されたのです。

トーマス・エジソン

トーマス・エジソンは1879年12月31日までに白熱電球を発明するということを発表しました。その時まで、エジソンは白熱電球発明のために3000回あまり実験をし、全て失敗していました。彼の同僚は、白熱電球を作ることができるという具体的な計画や根拠を何も持っていなかったエジソンを、非現実的な理想主義者だと非難しました。ある人たちは、彼のことを詐欺よばわりしました。

過去、彼が研究した過程を調べてみると、約束した日にちまでに白熱電球を完成するということは、ほとんど不可能に近いことでした。しかしエジソンは確信を持って完成の時期を約束し、最善を尽くして働きました。

そして1879年の最後の日、白熱電球が暗い公園の夜を明るく照らしていたのです。

真の父母様の予言とバラク・オバマ大統領

2008年11月4日、民主党のバラク・オバマ候補が第44代アメリカ大統領に当選しました。オバマ当選者は1961年、ハワイでアフリカのケニヤ出身の留学生だった父親と白人の母親の間に生まれました。そして両親が離婚し、母親が再婚したのですが、継父についてインドネシアのジャカルタで幼い頃の4年間を過ごしました。

彼は10代の時にアイデンティティーに混乱をきたし、彷徨し始めました。麻薬を服用したこともあるといいます。しかし、私たちは当時の黒人たちの状況を思い出さなければなりません。人種差別はとてもひどいものでした。黒人は白人と同じ水を飲むこともできませんでした。同じ食堂に入ることもできませんでした。白人が犬を散歩させる公園にも、黒人は入ることができなかったのです。

たとえ数百年前に南北戦争で奴隷が解放されたといっても、人種差別禁止法が制定されたのは、1968年のことでした。黒人がアメリカの大統領になるとは、誰も、夢にも思わなかったのです。

ところが、真の父母様は違いました。相変わらず人種差別が蔓延していた1975年10月24日、アメリカのシカゴでお父様は驚くべき予言をされました。“これから、アメリカ大統領にはどんな人がなるだろうか?黒人と白人の間に生まれた混血児が大統領になるだろう。”(み言選集80巻263ページ)

皆さん!オバマ当選者はお父様が33年前に予言的なみ言を語られたシカゴにおいて政治活動を始めました。また、3週間前にアメリカの総会長である仁進姉がオバマに会いました。

大母様の固い決意

また、大母様は北韓で信仰生活をしていて、再臨主が南韓にいらっしゃるという啓示を受けられました。そして再臨主に出会うために命を懸けて、南に越える道を歩いていかれました。しかし大母様が幼い真のお母様を連れて南に降りてくる途中で、軍人たちに発見されてしまったといいます。

その時、大母様の前には大きな塀が立ちはだかっていたといいます。塀を越えることをあきらめて北に引き返せば、ひどい拷問を受けたり、殺されたりするかもしれません。必ずその塀を越えなければなりませんでした。その時、大母様は避難用の荷物を塀の向こう側に投げてしまったのです。

もし、荷物を軽くするためだったのならば、ただ荷物を地面に置けばよかったのです。しかし大母様は荷物を塀の向こう側に投げられました。なぜそのようにしたのでしょうか?それは、“南韓に行く。死んだとしても南韓の地で死のう。生きるとしても南韓で生きよう”と、このように心の中で決意されたからなのです。

人生には、このような固い決意が必要な時があります。皆さんに対する神様の計画、すなわち天の祝福を信じ、前に進んでいかなければならない時があるのです。大母様は再臨主がいらっしゃる南韓に下っていくという固い決意一つで、ありとあらゆる困難に打ち勝たれました。どんな障害物も大母様を遮ることはできませんでした。

今日の教訓

統一教会は新しい時代に向かって進んでいます。私たちには世界平和統一聖殿・21万人祭壇・天福宮という驚くべきビジョンがあります。ある方たちは、このようなビジョンに対して“それは不可能だ。私たちは笑いものになるだろう。一人を伝道するということも大変なのに、どうやって統一教会が主流宗教になることができるのか”と言いながら、挑戦することさえも恐れています。

心理学者のケノン・シェルダンは、経済的な豊かさ、大衆的な人気、美しさのような外向的な目標よりも、人格的な成熟と成長、温かな人間関係、社会的な貢献などと連結された目標を持てと言われました。私たちの目標は神様と真の父母様、そして教会の共同体のための夢と連結されています。神様は共にいてくださるでしょう。マタイによる福音書19章26節のみ言のように、神様が私たちの夢を成就してくださるでしょう。

統一教会の伝統は、神様から始まったものです。私たちの伝統は暗い時代に生きている世間の人々に対して、希望という名前で少しずつ近づいていくでしょう。父母であられる神様と真の父母様の下で、全人類が一家族になるでしょう。一世の父母たちが犠牲になりながら守ってきた統一教会の伝統は、真なる、永遠の平和世界において結実するでしょう。

今日共に分かち合ったニック・ブーイッチ、ケネディ大統領、エジソン、アレクサンダー大王、ダビデ王などの、奇跡のような人生と逸話を覚えていてください。彼らは世間の人々が皆、不可能だと考えたことをやり遂げました。私たちもすることができるのです。

真の父母様が開いてくださった新しい時代、統一教会が再び立ち上がっています。統一教会は世界平和統一聖殿・天福宮の摂理を通し、人類と世界の前に超宗教的な和解と平和のビジョンを実現してみせるでしょう。神様が常に共にいらっしゃいます。私たちの前に不可能はありません。食口の皆さん全てが、このような確信を持って前進するならば、より多くの勝利、より多くの悟り、より多くの平和を得ることでしょう。