天一国食口礼拝 江利川巡回師 説教 2009年1月11日
天一国食口礼拝 2009年1月11日 天一国食口礼拝 江利川巡回師の説教(Daum Cafe MBUの掲載記事を翻訳、整理)

韓国語の原文はこちらから↓(???? ?? ? ????.)

http://cafe.daum.net/chdmbu/68cZ/230

尊敬する堂会長様、祝司長様、そして食口の皆さん!不足な私をこのように貴い場に立ててくださった神様と真の父母様、そして堂会長様ご夫妻に、心から感謝いたします。今日、私は“天福宮を建築し、第3イスラエル父の国の面目を立てましょう”という要旨で、皆さんにお話ししたいと思います。

女性時代と女性のリーダーシップ

堂会長様が強調されたように、女性時代が幕を開けました。真の父母様は平和神経の13章において、次のように語っています。

“今は、天宙的女性時代を代弁する海洋時代が開かれました。海を中心として、超国家的で超大洋的であると同時に、本性の女性文化圏である海洋圏文化を創出し、環太平洋文明圏が主人となる神文明開闢時代を産出するにおいて、真のお母様を中心としてすべての娘たちが一心一体となり、勝利的産苦を完成完結するための機関車の使命を果たさなければならないという点を、肝に銘じてくださることを願います。”

真の父母様から多くの指導を受けた女性の中の一人として、このみ言を読みながら、申し訳ない気持ちを禁ずることができません。なぜなら、真の父母様が祝福してくださった機関車としての使命を果たすことができていないからです。しかし、貴いみ言をもう一度胸に刻み、改めて決意したいと思います。

世間においては、21世紀のことを科学の時代、力の時代だといいます。しかし、地球星では戦争がまだ終わっていません。ですから、21世紀は宗教の使命を完結させる時代であり、愛の時代にならなければなりません。平和が、人類の胸に希望を抱かせることができなければならないのです。

真の父母様は、20世紀を男性文化時代、これから展開される21世紀は女性文化時代だと語られます。堂会長様も、神様の摂理と教会において、女性の役割をとても強調されます。そして去る11月15日、本部教会に23人の女性会長が立ち、祝福してくださいました。

信仰の決断

韓国の食口の皆さん!第3イスラエルであり、父の国である韓国は、摂理的にとても重要な役割を果たさなければなりません。世界のすべての国の模範と誇りにならなければなりません。しかし、まだそれだけの内容があるとは言えません。私は、母の国日本の出身ですが、今は巡回師として、韓国の教会所属の食口です。父の国の食口として、韓国教会を新しく作らなければならない責任を感じています。だとすれば、そのために今、私たちは何をしなければならないでしょうか?それについて話す前に、まず私の信仰の証をさせていただこうと思います。

私は1965年に入教しました。当時、私の信仰はとても弱々しいものでした。“この道が本当に真理の道なのか、神様が本当にいらっしゃるのか”、確信を持つことができませんでした。しかし、2年後の1967年2月、真のお父様との出会いを通して、私の人生に驚くべき変化がもたらされたのです。

その時、真のお父様は劉孝元協会長を始めとした12名の弟子と共に来られました。皆、信仰の大先輩であり、責任感の強い方たちでした。そして14日間の原理講義が行われたのですが、先輩方は一つ一つ詳細に説明してくださいました。そして毎晩、韓国の先輩方の証があり、真のお父様も多くのみ言を語ってくださいました。そこで私は深い感動を受け、この道に自分の人生を捧げることを決意したのです。

その時、私は『原理講論』と真のお父様のみ言こそ、天の啓示であると確信しました。また、真のお父様こそ天宙と天運の中心であり、神様が送ってくださった方であると確信しました。ですから、真の父母様が願われることならばどんな難しいことでも成し遂げてみせると決意しました。誰もすることができないことでも、やってみせると決意したのです。

朝鮮大学での勝共講義

私が信仰の決断をした後、1年が過ぎました。そんなある時、真のお父様が“東京にある朝鮮大学においてさえも勝共講義をすることができるくらいの女性が必要だ”と語られたのです。朝鮮大学は、北朝鮮の金日成主席(当時)が直接主管する大学でした。日本の朝総連の代表が勉強する所です。そのような所で勝共講義をするのは、正に命懸けのことです。私は真のお父様のそのみ言の中に、召命意識を感じました。私の人生を捧げるに値することを見つけたのです。それで、久保木協会長(当時)を訪ね、勝共活動を自ら志願したのです。次の日から、朝鮮大学の前で勝共講義を始めました。

私は毎日講義をしました。命を懸けて、講義をしました。講義をして死ぬならば、とても誇らしいことだと思いました。しばらくして真のお父様が再び日本に来られた時、そのことを聞かれたお父様は、 “江利川!なぜ40日だけしたのか?やるんだったら3年間しなさい。そうすれば霊界が助けるだろうし、新しい内容が開かれるだろう”と語ってくださいました。私は“あぁ、死ななくてもいいのだろうか?3年だけ一生懸命すればよいのだろうか?”このような思いを持ちながらも、勝共講義を続けました。苦難と試練が続きましたが、私は自ら決意して3年間、最善を尽くして講義しました。

そのような中で私は、神様と真の父母様は決してできないことを言われるような方ではなく、死の道に子女を追いやる方でもないのだということを悟りました。死ぬのは、むしろ簡単かもしれません。しかし、私たちは生きて神様を感じ、自らをより一層訓練して成長しなければなりません。そうしてこそ、天の御旨を本当の意味で成し遂げてさしあげることができるのです。

新しい使命のための出発

2008年2月、真のお父様は私を韓国に呼んでくださいました。そして、私に120万の真性祝福家庭を作りなさいと指示されました。私はお父様が計画された内容を成すために、まず韓国の状況を知らなければならなかったので、いろいろな方たちを訪ね、会ってみました。しかし多くの方が、韓国教会に対してこのように話すのです。“皆、疲れています”、“平均的に、食口は貧しいです”、“朝から晩まで働かなければなりません”、“子供が多くて、摂理的なことに同参することが難しいです”、“教会に対するビジョンと希望を見出せずにいます”、“信仰を失ってきています”と。

私はこのような難しい教会の現実を聞きながら、なぜ私が韓国に来なければならないのか、悟ることができました。私は困難な状況に遭遇すれば、ますます闘志を燃え立たせます。私は父の国、第3イスラエルのために働きます。世界が尊敬することができる韓国にします。祖国光復のために献身します。

堂会長様と財団理事長様

私が日本の協会長だった時、真のお父様は毎日電話をくださり、摂理的に時が差し迫っていることについて語られました。当時、私は心理的な圧迫感をとても受けましたが、真のお父様はそのような形で、私を訓練して成長させてくださり、できないと思ったこともできるようにしてくださったのです。

そして今、堂会長様と財団理事長様も、私に多くの期待をかけられ、牧会を任せてくださいます。このような期待は、時としてとても大きな重荷に感じられます。しかし、喜びの気持ちで感謝しながら働いています。なぜなら、貴い精誠と愛が私の道を開いてくれているということを感じるためです。

皆さん!堂会長様と祝司長様がどのような精誠の生活をされているか、御存じですか?それは私たちの想像を超えるものです。早朝3時からの精誠を、8年間続けてこられました。さらに先週の土曜日からは、山上での精誠を捧げ始められました。早朝、零下20度の厳しい風の中で祈祷をされ、敬拝を捧げられるのです。私には到底、そのような生活をすることができないと思います。また、お二方の愛はどうでしょうか?食口一人一人をどれほど大切に抱き、愛してくださいますか?

堂会長様と祝司長様の精誠と愛は、本部教会を変化させました。これは、統一教会において、とても嬉しいことであり、希望的なことです。

また、財団理事長様はどうでしょうか?去年の10月、私は國進様の呼び出しを受けて、お会いすることができました。私は、國進様という方は言葉が少なく、結果のみを重要視される方だと思っていました。その時、國進様はとてもお忙しく、5分だけお会いしたのですが、神様の願いのために誰よりも多くのものを投入されている方だということが分かりました。

短い時間だったのですが、國進様は、亨進様が取り組んでおられる21万世界平和統一聖殿「天福宮」を具体的に実現するための、しっかりとした計画を持っていらっしゃることが分かりました。“天福宮建立のために、献金することができる人を3500名立てなければならない。だから、伝道の拠点を作ろうと思う。これを運営することのできるリーダーを探さなければならない。重要なのは、リーダーである。” 國進様がこのように、天福宮建立基金を準備するために強い責任感を持たれ、具体的な準備をしておられる姿を拝見し、深い感動を覚えました。

また、國進様は1年6カ月前から、創立者理念教育というテーマで、毎月3泊4日、財団の役員や職員たちに原理を教育しています。今まで14回にわたって実施された教育を通し、財団と財団傘下の食口ではない役員・職員たちに、真の父母様がどのような方であるか、知らせているのです。そして役職員のみならず、彼らの夫人まで教育をしているのです。このような財団の努力を見るにつけ、本当に國進様は、言葉だけの方ではなく、具体的に実践される方であることを知りました。

このように、文亨進世界会長様と文國進財団理事長様が天の摂理のために具体的に精誠を捧げ、実践される姿を拝見しながら、私は統一教会に希望を感じるのです。

韓国と日本

韓国と日本は、お互いに違う国民性を持っています。日本は対象的な国なので、強力なリーダーが立てば、皆が従って行きます。旅行に行く時、ガイドが持っている旗の下に皆、集まるのです。しかし韓国人は、旗の下には決して集まりません。韓国人は、とても主体的なのです。このような韓国人の特性は、長所にもなるし、短所にもなります。

日本食口の場合は、真のお父様が願われる通りに、皆一生懸命、ついてきます。私が日本の会長だった時、お父様が願われた内容の一つが、“真のお父様が何かを語れば、それを地方の食口まで、瞬間的に伝達することができる組織を作りなさい”ということでした。そしてお父様の願い通りに、日本教会にそのような基準を作りました。

ところが、韓国にいる日本食口は、コリアナイズされていて、どんなみ言も、そのまま伝えません。各自の考えを付け足して伝えるのです。ですから、他に伝えなければならないのにそこで止めたり、止めなければならないのに、伝えたりします。これが問題です。真の父母様のみ言は、神様の啓示です。それを伝達するにあたって、人間的な思いが入ってはいけません。

しかし、私は2002年のワールドカップのことをいつも思い出すのです。また、2008年のオリンピックの時もそうです。韓国人は、驚くべき潜在力を持っています。全国民が一つになり、驚くべき役事を起こす姿を見ました。私は、このような韓国人の国民性を見て、もし韓国がまっすぐに立つならば、日本よりもはるかに良い実績を上げることができると確信しています。

世界摂理を完成する天福宮

真の父母様のみ言に従い、私たちは2013年1月13日までに、祖国光復を成し遂げなければなりません。しかし、果たして何を捧げることによって、私たちは祖国光復を成せるのでしょうか?私は、天福宮の勝利こそ、祖国光復を成すことができる鍵だと思っています。今日の礼拝に、貴い僧侶の方々も参加してくださいましたが、天福宮は世界宗教を一つにする世界聖殿となるでしょう。天福宮のために、誰よりもまず、韓国の食口たちが先頭に立たなければなりません。最初に精誠を捧げなければなりません。食口だけでなく、全国民が同参することができるようにしなければならないのです。

天福宮は、祖国光復の新しい象徴です。統一教会を世界的な宗教に成長させることができるチャンスです。私は堂会長様の配慮で、全国を巡回しながら活動していますが、実績も上がってきています。私は天福宮建立のための機関車になろうと思います。

私は、決意すれば何でもできるということを学びました。真のお父様はいつも、決して簡単ではない天命をくださりながら、“天の命令が簡単であれば、サタンもついてくる。したがって、サタンが到底ついて来られない命令をしなければならない。しかし、決意して行動すれば、成すことができる。絶対信仰の道を行きなさい”と語られ、私に“どれほど決意したのか”と尋ねるのです。そして私は“生命を懸けていたします。もし成すことができずに死ぬならば、他の人に霊的に役事してでも、成し遂げます”と答えるのです。

真のお父様は、“そうか、それくらい決意したならば、できないことはない。しなさい。実績がついてくるようになっている”と話してくださいます。私はそのようにしながら、6年間訓練されました。私は、自らがみ言の機関車として決意すれば、成し遂げることができると確信しています。私は41年前に決意したその気持ちを、今も大切に持っています。どんな困難があっても、決意さえすれば、成すことができるのです。

真の父母様の決断と実践

皆さんも御存じのように、真のお父様は私たちが想像さえすることのできない決意と実践の人生を歩んでこられました。16歳(数え)という若い頃に、イエス様が成すことのできなかった御旨を成そうと決意されてから、今に至るまで変わらない気持ちで歩んでこられたのです。

また、北韓から南韓に下って来られる時、38度線の上で南北統一を必ず成し遂げると決意され、生涯、その約束を守るために血と汗と涙を流しながら、苦労されました。

そして私が最も感動を受けたのは、2003年、真のお父様が韓国・日本・アメリカ・フランス・イギリス・ロシア・ドイツなど、7ヵ国から120名ずつ、計840名の宣教師をアメリカに集められ、40日間一緒に活動をすることになった時のことです。当時真のお父様は、1945年にキリスト教が真の父母様の御旨に従って一つになっていれば、7年以内に御旨を完成し、天一国を建設することができたにもかかわらず、キリスト教の反対によって、それを成すことができなかったことを語られ、とても悔しがられました。そしてお父様は、その後UNを中心に天の願われる内容があり、早朝、朝、昼、夕、そして寝られる時など、一日に5回ずつ、58年にわたって真のお母様も知らない中で祈祷を捧げてこられたことを明かされたのです。このような基台の上に、IIPC(超宗教超国家平和協議会)が設立されました。これが正に、今日のアベルUNの基盤となったのです。

今、お父様は2008年と2009年をまたぐ寒い冬の麗水の海で、精誠を込められています。アベルUNを越え、父母UNを立てられるために命を懸けて精誠を捧げておられるのです。1945年から始まった精誠が、今この瞬間にまで連結されているのです。このような真のお父様の決意と実践的生活を、私たちは相続しなければなりません。

真のお父様は、“真の父母様のみ言と私たちの涙が一つになれば、できないことはない”と語られます。さらに、私たちは堂会長様と財団理事長様の心情と一つにならなければなりません。一つになって決意し、共に進んでいかなければなりません。

私たちが持たなければならない信仰姿勢

真のお父様は、決意をした後に作戦を立てなければならないと語られます。そして作戦を立てた後には、祈って実践しなさいと教えられています。このような過程を通し、私たちは神様の御旨を成すことができるように準備しなければなりません。これが正に、私たちの責任分担です。私たちが責任分担を果たせば、神様がすべて導いてくださいます。霊界が役事します。天の御旨のために命を懸けて進めば、天も感動するのです。

私は1945年にアラスカであったことを忘れられません。真のお父様が突然私に、 “江利川!勝共活動のために何年間苦労したのか?”と質問されたのです。私は“満23年以上勝共活動をしましたが、苦労したとは思っていません。お父様が私を特別に訓練してくださったのだと感謝しながら、ここまで来ました”と答えました。するとお父様は、“良い答えだ。しかし、もっと良い答えがある。‘真の父母様が私を訓練してくださったので、後は静かに見ていてください。私がすべて成し遂げてさしあげます’と言ってこそ、最も良い答えになるのだ”と指導してくださいました。そうです。私たちはもう、“真の父母様、お休みになられてください。これからは私たちがすべて成します。安心して見ていてください”と申し上げることができなければならないのです。

新しい決意と前進

食口の皆さん!天福宮は、私たちに与えられたとても良い機会です。私は、これが神様の計画された、貴い摂理的内容だと信じています。私は、韓国教会全体の中で、本部教会の食口の皆さんが霊的に最も力強いと思っています。皆さんも、天福宮を中心として、天の役事を感じていらっしゃることと思います。

最後に、私が過去40年余りの信仰生活において常に訓読し、大切にしてきた「御旨の道」の中から、何節かを食口の皆さんと分かち合いたいと思います。

“神様が与えてくださったこの期間中に神様の仕事を多くやった者は、これから神様の恵みを多く受けるであろう。ちょうど、学校の成績が自分の一生を付きまとうのと同じように、この一時の功が永遠について回るだろう。(P.420)”

“できないと言うな。できなかったら無理にでもやってみなさい。必ず道がある。見つけだしなさい。(P.422-423)”

“我々食口たちだけに火をつければ、この民族は回転するようになっている。我々はこの地を自分の地、この民族を自分の家族と思って、民族の前にモーセとカレブのような立場に立たねばならない。(P.428)

“先生の願いはこの民族と世界が先生と共に涙して泣ける時がいつ来るかということである。(P.429)”

“統一教会に入ってきて伝道を一度もしないで霊界に行けばおしになる。(P.432)”

“死刑囚に一月に三人ずつ伝道しなさいと言えばできないだろうか。我々も何十年たてば死ぬしかない「自然死刑圏内」にいる。(P.438)”

皆さんも、この貴いみ言を記憶し、この貴い時代に天の摂理のために先頭に立って歩む、誇り高い天の息子・娘になることができるよう、お祈りいたします。

食口の皆さん! 私たちが行かなければならない道は、正に真のお父様のみ言と夢を実現する道です。神様の願いが、ただの願いとして残されてはなりません。真の父母様のみ言が、ただの言葉として残されてはなりません。必ず、実体的に成し遂げられなければならないのです。

韓国の食口の皆さん!父の国の食口として、第3イスラエル民族として、堂々と立ち上がってください。真の父母様がお生まれになった信仰の祖国の食口として、世界の国々と民族の前に、誇らしい実績を見せてあげることができる皆さんになることができるよう、お祈りいたします。ありがとうございました。